月に一度の割合でご家族3人と親戚の方を連れて来て下さるお客様がいらっしゃいます。
昨日はそのMさんがご家族連れで来て下さいました。
元々Mさんは仕事終わりの平日にネメシスに来て下さっていました。
半年くらい前の土曜日に初めてご家族でいらして下さって以来、ずっとご家族で来て下さいます。
ご家族の方がネメシスを気に入って下さったようです。
Mさんはいつもターキーのロックを黙ってがぶがぶ飲まれます。
まるで頑固親父のように。
ご家族でいらっしゃる時もMさんは、家族の方や親戚の方のお話を聞かれて、黙ってターキーを飲まれています。
オーダーの時も、言葉ではなく目で合図されます。
私も何となく空気で、飲まれるなとわかります。
本当に頑固親父の様です。
Mさんには長い間ずっとネメシスに来て頂いていますが、ほとんど会話らしい会話をさせていただいた事はありません。
珍しいお客様です。
しかし不思議と親近感みたいなものがあります。
私はバーで働いていて、お客さまと言葉を交わさなくても、何か通じるものがあると言うのは素敵だなといつも思っているのですが、Mさんはそんなお客様の一人です。
たぶんずっと変わらない様な気がします。
ご家族でいらっしゃる時もほとんど話されませんが、周りの方々が楽しそうにされているので、いい父親なんだろうなと思います。
私はそんなMさんを勝手に心の中で親愛の意味を込めて、ターキー親父と敬愛させていただいています。
どうか、ターキー親父と呼びすてにしている失礼はお許しください。
昨日はそんなターキー親父な夜でした。